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慶応学習会

慶応学習会

中学2年生の指導例

中学2年生の指導例
 E君は、内申点を上げるために夏期講習会に参加しました。数学は、図形が苦手でした。どこでつまづいているかをしらべてみると、小学校で習った図形の基礎を忘れていました。そこで、角度は1週360度、半周180度と言うことから確認し、三角形の内角の和が180度になることなどを理由と共に説明しました。その後、平行の角度の計算をすると間違えずに出来るようになりました。多角形の角度の計算も悩んでいたので、「三角形の外角の性質を使うのかコツです。」まずは、使えるところをさがしたり、補助線を引いたりしてつくりだしてください」と説明すると、少しずつ自分の力で問題を解けるようになりました。E君は「家でもやってくる」と進んで宿題を出して学習し、夏期講習中に試験範囲の学習をすべて終わらせることができました。

 Cさんは、学校の面談で1,2年生の内申点も高校受験に反映されることを知って危機感を持ち、夏期講習会から慶応学習会に通うことにしました。内申点を上げるために、次のテストではよい点をとりたいとあせっていたCさんは、次のテストの範囲である「1次関数をやりたい」と言いました。司会、よく話を聞くと、1年生のときに「比例・反比例」がほとんど分からなくなったことが判明しました。そこで、「数学は積み重ねが大事だから、1年生の内容をしっかり覚えていないと、2年生の内容がむずかいくなってしまうんだよ。」と説得し、「比例・反比例」を中心に1年生の総復習をすることにしました。40時間500台以上かけて比例の基礎から問題に取り組んだ後に、「1次関数」の導入をしてみたところ、「比例とよく似ているからよく分かる。」と言ってくれました。前期期末テストで82点をとり、内申も4に上がりました。復習や基礎の大切さを知ったCさんは、みずから進んで計画を立てて勉強するようになり、志望校に大きく近づいています。


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